セパレートサッカーソックス イングランド代表編
2022.11.25
目次
イングランド代表は、ナイキ社製
イングランド代表のサプライヤーはナイキ社です。
選手はサッカーソックスを一体型とセパレートで選択しています。
セパレートストッキングは提供されていないで足首部分でカットしているように見えます。
セパレートソックスは各選手の好みで選択されています。
Ready to go again tomorrow 👊 pic.twitter.com/M5ifGlLa1e
— England (@England) November 24, 2022
ふくらはぎ部分のストレスフリーする工夫・ベリンガム選手
イングランド代表オフィシャルTwitterで掲載されている画像では、22番のベリンガム選手がセパレートストッキングに大きな穴を空けていることが確認できます。サイズが窮屈なのか、もしくはふくらはぎ部分にストレスを感じているのではないかと思われます。とはいえ、サッカーソックスに穴を空けて着用するとなると外傷のリスクが高まりますので最良の選択とはいえないです。
(引用元 https://twitter.com/England)
素脚感覚を追求したサッカーソックス
脚の保護が主な役割のセパレートストッキングですが、LTSSのセパレートストッキングでは脚を保護するだけではなく、快適な履き心地「素脚感覚のサッカーソックス」の品質を追求しています。
ふくらはぎ周囲と脛の長さで選べることが望ましい
イングランド代表ベリンガム選手のように、窮屈さを解消するために工夫をしている選手がいる中、サッカーソックスはシューズを選ぶ足のサイズで選ぶだけでなく、ふくらはぎ周囲と脛の長さで選べることも大切だと考えています。そこで、LTSSはサッカーソックスのセパレートにすることで、ふくらはぎ周囲と脛の長さで選べる「セパレートストッキング」の提案をしています。
【セパレートストッキングサイズ表】
業界初、世界初のサッカーソックスの考え方です。
ふくらはぎの形状に合わせたメッシュ編みのサッカーソックス
サイズに加えて、素脚感覚を生み出すための工夫のひとつが、ふくらはぎの形状に合わせたのメッシュ編みです。ずれない、たるまない適切な製法、脚を優しく包み込むようなフィット感、すねにくらべてデリケートなふくらはぎ部分の過剰な締め付けをやわらげる設計によるストレスの軽減に加え、ベンチレーション(通気性)効果で放熱性、放湿性、速乾性にも優れた設計です。
保護と機能の両立を考えたセパレートサッカーソックスの発想
素脚感覚のセパレートストッキングでふくらはぎのストレスを解消。ですが、ベリンガム選手のようにチームの事情で支給されたサッカーソックスを着用しなければならないことが多いと思います。そこで、LTSSではインナーストッキングの着用を提案しています。セパレートストッキングの内側にインナーストッキングを着用することで、外傷から脚を守ること、ふくららはぎのコンディションを維持することが両立できます。
インナーストッキングとの併用について
セパレートストッキングの発展方向は下腿部の「保護」と「機能」の2つの役割の両立と考えています。保護とは、競技規則4条にある「すねあてを覆う」ことや外力による傷(擦り傷、切り傷)の予防。機能とは、疲労軽減や怪我予防。この外側からの「保護」と内側の「機能」を従来のサッカーソックスの構造では両立は困難。「保護」をセパレートストッキング、「機能」をインナーストッキングで役割を分けて互いの役割に適した製品仕様、着用方法、製品展開の提案をしています。
【関連ブログ:インナーストッキング】
セパレートストッキング|LTSS ITEM02 脛とふくらはぎのサイズ選ぶ
フットボールクリエイター 角田壮監
足とシューズの最適化で競技者本来の力を引き出すという視点から世界初のサッカーソックスの構造を分離させ完成されたセパレートサッカーソックスLeg Tool Separation Systemを考案。
様々な競技のグローバルシーンで実績を残しているトップアスリートや競技団体のマネジメントやディレクションで培った「競技力向上のための組織づくり」をはじめ、社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにスポーツシステムコーディネーター、スポーツプロデューサー、アスリートコンサルタントとして、次世代ニーズを見据えた魅力あるスポーツシーンの創出に努めている。