セパレートソックス グリップ力よりも大切な価値判断基準
2019.12.08
目次
セパレートソックスという用語の普及
最近、YahooやGoogleで「セパレートソックス」で検索すると、サッカー仕様のショートソックスが閲覧できるようになりました。
LegToolSeparationSystem®を提案した時はサッカー仕様のショートソックスが表示されなかったことを考えると「セパレートソックス」「セパレートストッキング」「セパレートサッカーソックス」という用語が定着されてきていることを嬉しく思います。
機能性ソックス「滑り止め付」
YahooやGoogleで「セパレートソックス」と検索すると滑り止め付の機能性セパレートソックスが画像で紹介されます。
これまでトゥルーソックスやタビオの特長であった靴下の足底部や踵や足指に滑り止めを付けて「グリップ力」に優れたグリップソックスが様々なブランドから販売されグリップソックスの普及が加速していることが感じられます!
セパレートソックスの特長はグリップ力や5本指だけではない
セパレートソックスの主流は、シューズ内のずれを靴下で補うための「グリップ力」を特長とするグリップソックス。
最近のサッカースパイクやインソールは、そんなに低い品質なのだろうか?
シューフィッターは何をしているのだろうか?
素足感覚はアッパー部分だけなのか?
セパレートソックスの価値判断基準
セパレートサッカーソックスは「セパレートソックス」と「セパレートストッキング」で構成されます。
セパレートソックスは足の部分を被います。
セパレートストッキングは脛・ふくらはぎの部分を被います。
セパレートソックスは靴下の部分です。
LegToolSeparationSystem®は
独自にセパレートソックスの価値判断基準 を作りました。
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- 1. 競技規則第4条と大会規程を遵守
- 2. 靴内の肌の保護と着用時の肌触
- 3. たるみ・ずれ・ずり落ちなし(左右別)
- 4. 運動に適切な伸縮と耐久性
- 5. 調湿調温
グリップソックスに頼る前に
私は育成年代の競技者にはグリップソックスでシューズ内のズレを防止をする前に見直す点を提案します。
- 正しいシューズ選び
- インソール選び
- 身体の運動性と安定性の両立
- 足裏と足趾の鍛錬
- セパレートソックス選び
足とシューズの最適化は、セパレートソックスだけでなく競技者本来の取り組みの上で実現するものと考えています。
セパレートサッカーソックスメーカー
KAKU SPORTS OFFICE 角田