女子サッカーに注目!サッカーは男子だけのスポーツじゃない!DAZN UEFA Women’s Champions League・WEリーグ

2023.03.22

欧州の女子サッカーが熱い!

UEFA(欧州サッカー連盟)が、女子サッカーの価値を高める素晴らしい活動を展開しています。日本では想像できない素晴らしい取り組みです。皆さんは、UEFA Women's Champions Leagueをご存知ですか。

まずは、こちらのハイライトムービーをご覧ください。

UEFA Women's Champions League

オリンピック リオン(フランス)vsチェルシー(イングランド)

ASローマ(イタリア)vsバルセロナ(スペイン)

 

2試合とも準々決勝の1Leg(第1戦)のハイライトです。伝統あるフットボールクラブが、女子サッカーにおいても素晴らしいチームを編成し、技術的にも、戦術的にも、見応えがある試合を展開しています。UEFAおよび加盟クラブは、女子サッカーが競技として、文さらに化として素晴らしい発展の過程を進めています。

UEFA Women's Champions League

DAZN ではUEFA 女子チャンピオンズ リーグを無料配信をしています。

今後のUEFA女子チャンピオンズ リーグ ノックアウト スケジュール

準々決勝

First Leg(第1戦)

3 月 21 日 (火)
バイエルン ミュンヘン vs アーセナル (18:45)
ローマ vs バルセロナ (21:00)
3 月 22 日 (水)

リヨン vs チェルシー (18:45)
パリ サンジェルマン vs ヴォルフスブルク (21:00)

Second Leg(第 2 戦)
3 月 29 日水曜日
バルセロナ vs ローマ (18:45)
アーセナル vs バイエルン ミュンヘン (21:00)
3 月 30 日木曜日
ヴォルフスブルク vs パリ サンジェルマン (18:45)
チェルシー vs リヨン (21:00)

準決勝

First Leg(第1戦)4 月 22日、23日

Second Leg(第 2 戦)4月29日、30日

①パリ / ヴォルフスブルク vs バイエルン / アーセナル
②リヨン / チェルシー vs ローマ / バルセロナ

決勝

6月3日、アイントホーフェン(オランダ)

※時間 CET(欧州時間)

 

Women's Super League 2022/2023

イングランドには、女子スーパーリーグがあります。12チームによるリーグ戦で日本人選手も活躍しています。

岩渕真奈(トッテナム)

長谷川唯 (マンチェスターC)

清水梨紗 (ウェストハム )

林穂之香 (ウェストハム )

長野風花(リバプール 

Women's Super League 2022/2023 順位表

 

このように欧州ではクラブチームによる女子サッカーのコンペティションが盛り上がっているだけでなく、欧州大陸国別対抗戦になるWOMEN`S EUROも盛大且つ華やかに開催されています。

UEFA WOMEN`S EURO 2022

開催国

サッカーの母国イングランドで開催。
国内10のスタジアムで30試合が行われ、サッカーの聖地”ウェンブリー・スタジアム”では決勝戦が行われました。

出場国

イングランド(開催国)
アイスランド
イタリア
オーストリア
オランダ
北アイルランド
スイス
スウェーデン
スペイン
デンマーク
ドイツ
ノルウェー
フィンランド
フランス
ベルギー
ロシア

大会方式

グループステージは16ヵ国を4チーム4つのグループに分かれ、各グループ上位2チームの計8チームが準々決勝に進みノックアウト方式で順位を決定します。

女子サッカーの希望となるサッカーの聖地でのファイナルの景色

決勝戦の会場、ウェンブリー競技場に詰めかけた観衆は8万7192人で、欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会の史上最多記録となった。女子ユーロ2022で行われた全31試合の総観客数は57万4875人。オランダで開催された前回大会の女子EURO2017の総観客数を2倍以上を記録しました。

素晴らしい決勝戦景色は、UEFA WOMAN`S  EURO公式サイトでご確認ください。

決勝戦 イングランド代表vsドイツ代表

イングランド代表2−1ドイツ代表

イングランド代表が優勝

開催国のイングランド代表の優勝は、国内でも大きな話題となりロンドンのトラファルガー広場にたくさんの人たちが喜びを共有していました。

素晴らしいゴールが公式YOUTUBEで視聴できます。

UEFA WOMAN`S EURO 2022 公式サイト

UEFA WOMAN`S EURO ゴール集

日本には女子プロサッカーリーグ WEリーグ

日本には2011年のFIFA女子ワールドカップ優勝という素晴らしい歴史があります。

2021年には、日本初の女子プロサッカーリーグ・WEリーグが開幕していています。

2022-23 Yogido WEリーグプロモーションムービー

設立の意義

1 日本の女性活躍社会を牽引する。
2 日本に「女性プロスポーツ」を根付かせる。
3 日本の女子サッカーの発展に貢献する。
4 なでしこジャパンを再び世界一にする。

WEリーグの名称の由来

WEリーグはWomen Empowerment Leagueの略称です。この名称には日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。

2023年FIFA女子ワールドカップで、なでしこが再び花を咲かせる

今年は、FIFA 女子ワールドカップが、オーストラリア&ニュージーランド で開催されます。

出場の32チームが4チームの8グループによるグループステージを行い、各グループの上位2チームの16チームがノックアウトステージに進みます。

グループCの日本代表は、スペイン、コスタリカ、ザンビアと同組です。

大会期間:2023/7/20()2023/8/20()

FIFA女子ワールドカップ2023大会日程・結果

サッカーは男子だけのスポーツじゃない!

欧州での女子サッカー選手の競技力向上、チームの戦術的な発展、UEFAの見事な大会運営はとても刺激になります。日本の女子サッカーシーンも女性が主体となったプロリーグ機構の運営、日本独自のトレセン機能を活用した選手育成、各年代の女子代表チームの強化、女性審判員養成、指導者養成も積極的に行われ課題はありつつも確実に成果が出ています。さらにサッカーを通じた教育的、文化的な活動など日本女子サッカーが世界のトップトップであり続けるための様々な取り組みをしていますので、注目、応援してください。

女子サッカーをソックスから応援していく

私が考案した完成されたセパレートサッカーソックスの仕組みづくり(Leg Tool Separation System)を共有している理由の一つが、女子サッカー選手のソックスが正しい方向に進んでほしいとの願いがあります。女性には、女性に適したウェアの必要性を20年以上前から考えていましたが、なかなか賛同してくださる方との出会い恵まれずにいました。そのような中サッカーソックスのセパレート化に関心を持っていただいたのが、ランニングソックスの一流メーカーであるRxLソックスです。男子選手と比較するとスレンダーな女子選手の脚に適したサイズの必要性や脚の保護や耐久性に偏りがちな品質から肌触りの良さやふくらはぎの心地よさといったフィット感や素脚感覚といった履き心地の品質を取り入れた世界初のサッカーソックスを提案しています。今後も、男子、女子関係なく、サッカー選手、審判員が気持ちよくプレー、ジャッジするためにサッカーソックスがどうあるべきかを追求していきます。

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フットボールクリエイター 角田壮監

足とシューズの最適化で競技者本来の力を引き出すという視点から世界初のサッカーソックスの構造を分離させ完成されたセパレートサッカーソックスLeg Tool Separation Systemを考案。

様々な種目のグローバルシーンで実績を残しているトップアスリートや競技団体のマネジメントやディレクションで培った「競技力向上のための組織づくり」をはじめ、社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにスポーツシステムコーディネーター、スポーツプロデューサー、アスリートコンサルタントとして、次世代ニーズを見据えた魅力あるスポーツシーンの創出に努めている。現在、(公財)日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会に所属。