
脚の「保護」と、ふくらはぎの「コンディション」
2017.10.06
LEGTOOL SEPARATION SYSTEM(LTSS )では、脚部の外傷リスク軽減を担うのがセパレートストッキング。一方、ふくらはぎの筋肉系トラブル(足のつりや疲労感など)の予防には、段階着圧インナーストッキングの着用を推奨しています。
LTSS 設計思想のインナーストッキングは、段階着圧による適切なコンプレッション効果により血流を促進し、筋肉の安定と回復をサポート。加えて、履いた瞬間から感じられる「素脚感覚」による快適性にもこだわり、プレー中のストレスを極力減らす設計となっています。
目次
セパレートストッキングの「保護」と「機能」をセパレート
セパレートストッキングの発展方向は下腿部の「保護」と「機能」の2つの役割を両立。
保護とは、競技規則4条にある「すねあてを覆う」ことと外力による傷(擦り傷、切り傷)の予防。
機能とは、コンプレッション効果(疲労軽減や怪我予防)。
この外側からの「保護」と内側の「機能」を従来のサッカーストッキングの構造で両立、最適化は困難。
LegToolSeparationSystem™では、「保護」をセパレートストッキング、「機能」を段階着圧インナーストッキングで役割を分けて、互いの役割に適した製品仕様、着用方法、製品展開の提案をしています。
脚の保護はセパレートストッキング
KAKU SPORTS OFFICEが独自に定めた価値判断基準で開発したセパレートストッキング。
世界初の脚(下腿部)の長さと太さでのサイズ選択を可能にし、過剰な折り返しやたるみを解消。
脚の保護と履き心地だけでなく、KAKU SPORTS OFFICE独自の裾口設計でセパレートサッカーソックスとは思えない自然な履き心地を実現。
LTSS-SOCCER公式ブログ
ふくらはぎのコンディションはコンプレッションゲイターをインナーストッキングに
コンプレッションゲイターをインナーストッキングとして正しく着用することですね当て着用にも影響されない適切なコンプレッション効果が得られます。試合中の筋肉や関節を安定させ酸素循環、筋振動の抑制を高めて競技者の下腿部の疲労軽減、筋肉系の問題を予防します。
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※2025年7月追記
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