LTSSとは何か?LEG TOOL SEPARATION SYSTEMについて

2026.05.30

サッカーシューズを選ぶことは選手の基本的な思考です。

ピッチの状態、プレースタイルや足の特徴に合わせて、素材や形状、フィット感にこだわり、自分に合った一足を探す。

しかし、その一方でサッカーソックスについてはどうだろうか。

サッカーは“足”でプレーするスポーツであるにもかかわらず、ソックスは長い間「履くもの」として捉えられ、その役割や機能について考えられる機会は決して多くなかった。

LTSS(LEG TOOL SEPARATION SYSTEM)は、そんなサッカーソックスの常識を見つめ直し、足とシューズの最適化を通じて競技者本来の力を引き出すために生まれたサッカーソックス設計思想である。

本記事では、LTSSが目指す「サッカーシューズを選ぶようにサッカーソックスを選ぶ時代」とは何か、その背景にある考え方をお伝えしたい。

サッカーソックスを再設計する思想

サッカーシューズを選ぶのは選手の基本

天然芝か土のグラウンドか。

天然皮革か人工皮革か。

幅は広いか狭いか。

軽さか安定性か。

選手はピッチ状態、自分のプレースタイルや足の特徴に合わせて、慎重にシューズを選んでいる。

しかし、その一方でサッカーソックスはどうだろうか。

サッカーシューズほど深く考えられることなく、「履くもの」として選ばれていることが少なくない。

本当にそれでよいのだろうか。

サッカーは“足”でプレーするスポーツである。

ボールを蹴る。

止める。

運ぶ。

方向を変える。

身体を支える。

競技者のパフォーマンスは、足とシューズの関係性によって大きく左右される。

だからこそ私たちは、

「サッカーシューズを選ぶように、サッカーソックスを選ぶ時代へ」

という考えのもと、LTSS(LEG TOOL SEPARATION SYSTEM)というサッカーソックス設計思想を提案している。

従来のサッカーソックスが抱えていた課題

長年、サッカーソックスは「つま先から膝下までが一体」であることが当たり前だった。

しかし、その構造にはひとつの大きな課題がある。

それは、足部と脚部では求められる役割が異なる

ということである。

足部はシューズの中に入り、

  • 足裏の感覚を伝える
  • 足指の動きを妨げない
  • シューズとのフィット性を高める
  • 摩擦から皮膚を守る

といった役割が求められる。

一方、脚部には、

  • 外傷リスクの軽減
  • すね当ての保持
  • フィット性の確保
  • 快適性の向上

といった役割が求められる。

つまり、足部と脚部では求められる機能が違うのである。

にもかかわらず、従来のサッカーソックスは一体構造であったため、それぞれを最適化することが難しかった。

LTSSという発想

LTSSは、この課題を解決するために生まれた。

考え方はシンプルである。

足部と脚部を分離し、それぞれを最適化する。

それがLTSSの基本思想だ。

足部には足部に求められる機能を。

脚部には脚部に求められる機能を。

それぞれ独立して設計することで、競技者にとってより良いプレー環境をつくることを目指している。

LTSSを構成する4つのツール

LTSSは単なるセパレートソックスではない。

競技者の足元環境を構成する複数のツールによって成り立っている。

1. セパレートソックス

シューズの中で使用する足部専用ソックス。

足とシューズの一体感を高め、足本来の機能や感覚を活かすことを目指す。

2. セパレートストッキング

脚部を保護し、すね当てを保持するためのツール。

外傷リスク軽減や快適性向上を担う。

3. サカストテープ

セパレートソックスとセパレートストッキングをストレスフリーで接続させ、高品質なサッカーソックスのセパレート化を実現するツール。

4. インナーストッキング

下腿部環境を整え、ふくらはぎのコンディションを保ち、快適なプレーをサポートするための選択肢のひとつである。

LTSSが目指すもの

LTSSの目的は、ソックスを分離することではない。

セパレート化は手段であり、目的ではない。

目指しているのは、

競技者本来の力を引き出すこと

である。

足の機能を妨げない。

足の感覚を妨げない。

皮膚を守る。

シューズとの関係性を最適化する。

ふくらはぎの動き、機能を妨げない。

下腿部のコンディションを維持する。

その積み重ねが、競技者が持つ本来の能力を発揮しやすい環境につながると考えている。

サッカーソックス文化を次の時代へ

サッカーシューズは進化を続けている。

トレーニング方法も進化している。

データ分析も進化している。

その中で、サッカーソックスだけが従来の常識のままでよいのだろうか。

LTSSは、サッカーソックスを単なる消耗品としてではなく、競技環境を構成する重要なツールとして捉える設計思想である。

サッカーシューズを選ぶように、サッカーソックスを選ぶ時代へ。

LTSSは、足とシューズの最適化を通じて、競技者本来の力を引き出す新しいサッカーソックス文化の創造に挑戦している。

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フットボールクリエイター 角田壮監

足とシューズの最適化で競技者本来の力を引き出すという視点から世界初のサッカーソックスの構造を分離させ完成されたセパレートサッカーソックスLeg Tool Separation Systemを考案。

「競技者本来の力を引き出す」ためにを理念に、グローバルシーンで実績を残している様々な競技のトップアスリートや競技団体のマネジメントやディレクションで培った「競技力向上のための組織づくり」をはじめ、社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにスポーツシステムコーディネーター、スポーツプロデューサー、プロジェクトコンサルタントとして、次世代ニーズを見据えた魅力ある競技スポーツシーンの創出に努めている。

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KAKU SPORTS OFFICEは、「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。

また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。